【ローテ】第四回福岡ローテオフベスト4 Dragon Night構築

3月12日に福岡市早良市民センターにて行われた福岡ローテオフ、通称もつオフに参加してきました。
対戦結果としては9勝0敗参加者の中で唯一予選全勝1位抜けで決勝トーナメントに進出し、最終結果としてベスト4になることが出来ました!!
予選において全勝という素晴らしい結果を残すことが出来て、なおかつ総合成績が10勝1敗という優勝者以外に負けていないという事実は胸を張れるし非常に自信になりました!(途中行ったフレ戦において予選1勝8敗の方の構築に負けたというのは内緒)
3位決定戦は行いませんでした。ですが行ったとして相手は予選と決勝トナメ合わせて3敗しているサンガーさん。方や優勝者にしか負けてない1敗男メロンパ。どうなるかは…まぁそういうことですね。
次回のオフは優勝目指して頑張っていきます!


さて、本題の使った構築ですが

こちらとなります。
この構築名を考えていたときにある曲の歌詞が頭をよぎりました…

今宵は百万年に一度太陽が沈んで夜が訪れる日』←幽霊は夜に出るものと相場は決まっている。シャンデラもゴーストタイプだしそうなのだろう。
ドラゴンナイト ドラゴンナイト ドラゴンナイト』←ボーマンダは言わずもがなドラゴンタイプ。
今宵、僕たちは友達のように歌うだろう』←歌うには声を出す。ハイパーボイス持ちのニンフィアも声を出している。
今宵、僕たちは友達のように踊るんだ』←ギャラドスも竜の舞という踊りを身につけている。
終わりの来ないような戦いも今宵は休戦の証の炎をともす』←ヒートロトムは炎タイプ。
だけど僕の「正義」がきっと彼を傷つけていたんだね』←ナットレイ接触攻撃を行うと、特性「鉄の棘」によって相手は傷つく。


なんと今回の構築とあの有名な曲の歌詞がリンクしているではないか!!!!
というわけでこの構築名は
Dragon Night構築」です!!!!!!!

……
こんなんでも一応ベスト4なんで許してください。
しかもDragoniteいねえし紛らわしい

ここから構築のコンセプトと個別解説。
この曲を聞きながらでも見てください。



【構築のコンセプト】
今回もつオフにおいて自分自身がローテをする際に非常に信頼感を置いているナットレイニンフィアヒートロトムを使うところから構築を組むことにした。
この3匹では処理が難しいヒードランエンテイといった高耐久炎タイプに強く出ることが出来るギャラドスを基本選出のメガ枠に据えることにした。
あとは補完枠の選抜だが現在の基本選出だと状況として、型破り地震が一貫していてメガガルーラを1発で落とす技に乏しく霊獣ボルトロスの高火力電気技に怯えながら戦わないといけないため、火力はH4振りメガガルーラを1発にしとめるだけの最低限に抑え耐久と素早さを確保したメガボーマンダも採用。
最後の1匹は、申し訳程度のS操作のトリックルームやちいさくなる対策のクリアスモッグを覚え壁構築や身代わりギルガルドメガハガネールに打点があるシャンデラを採用した。


【個別解説】


シャンデラ(NN:サーペント)@気合いの襷  控え目 すり抜け
135-X-111(4)-216(252)-110-132(252)
火炎放射 シャドーボール クリアスモッグ トリックルーム

補完枠なのに1番最初に解説するのなんでだろう。まぁいいや。
外すことがとても嫌いなので大文字は採用してません。
クリアスモッグも小さくなるピクシーに当てることが出来たのでこの技構成で正解でした。
11戦中3戦しか選出していない(しかもその内の1つは時間切れによる選出)が出てくれた試合において活躍してくれた。ってかみんな活躍した。
トリックルームは結局1回も押さなかったです。




メガギャラドス(NN:そうりゅう)@ギャラドスナイト  陽気 威嚇→型破り
191(164)-187(92)-129-X-150-146(252)
滝登り 地震 氷の牙 竜の舞

今回の構築の基本選出となるはずだったメガ枠。
選出はなんと11戦中3戦。基本選出とは。
選ばなかった理由は、①霊獣ボルトロスがいた②ファイアローがいた③ドリュウズがいた④バンギラスがいた⑤雨パだった。
これらの場合メガボーマンダのほうが戦いやすそうだったのでメガボーマンダを多く選出しました。
選出出来た試合は、①ピクシーがいた②技が一貫しそうだった③ゴーストが多かったという理由で選びました。
Sは1舞で最速スカーフトゲキッスを抜くために最速、Hは16n-1調整残りAって感じですね。
あんまり選ばなかったですが、出した試合において活躍してくれたのでこいつをPTに組み込んでいてよかったとは思いました。




ナットレイ(NN:メルセデス)@食べ残し  生意気 鉄の棘
181(252)-114-152(4)-X-184(252)-22
ジャイロボール タネマシンガン 宿り木の種 守る

信頼を置いているポケモンその1。
高耐久からのジャイロや宿り木でチクチクダメージを与え、相手の体力をジワジワ削っていくことが得意。対ピクシーにおいてはこいつに全面的に任せているところがある。
パワーウィップではなくタネマシンガンなのは、ココドラへの対策と命中率が安定しているのと非接触なのとPPが多いためTODに有利というのが主な理由です。
クチートやガルーラにタイプ的に有利というのも優秀。Bには振っていないので完全に受けられるわけではないため扱いは慎重にならざるを得ないのはしょうがない。
選出は11戦中10戦。流石基本選出といったところ。




ニンフィア(NN:SAS)@アッキの実  図太い フェアリースキン
191(164)-X-128(252)-135(36)-152(12)-86(44)
ハイパーボイス いびき 眠る 瞑想

信頼を置いているポケモンその2。
瞑想を積んでしまえば、対特殊において絶対的な力を持つ。だが今回のオフにおいては初手瞑想より初手ハイパーボイスを打ってドラゴンタイプのポケモンを駆逐することが多かった。
調整の詳細ですが、Hは16n-1調整、Bは特化メガボーマンダの捨て身タックル確定耐え、Cは0積みハイパーボイスガブリアスを中乱数以上1発、Sは追い風下でガブリアス抜き調整ポケモン抜き調整、残りDという感じです。
選出は11戦中10戦でした。流石基本(ry




ヒートロトム(NN:おかずクラブ)@オボンの実  控え目 浮遊
157(252)-X-128(4)-170(236)-129(12)-107(4)
10万ボルト オーバーヒート 鬼火 自己暗示

信頼を置いているポケモンその3。
優秀な耐性が光る。クチートファイアローに強いのが偉い。
自己暗示という技が浮いている(浮遊だけに)と思いますが、これは主に相手の特殊ポケモンの積みに対して合わせて打つという使い方をしています。またピクシーの小さくなるにも合わせて打つことで自分もヒョイヒョイ出来るようになります。ピクシー相手には天然なんで意味ないように思えますが、逆にピクシーを他でどうにかしてしまえばこちらがガン有利になります。他にもオーバーヒートで下がったCを回復させることが出来るという使い方も出来ます。命中率依存ではないですし必ず発動するので非常に便利な技です。
表選出の先頭に出すことが多いのでダウンロード対策のB<Dとなってます。
選出は11戦中10戦。選ばなかった1戦も時間切れで選出出来なかったというのが理由なので実質全試合出場です。流(ry




メガボーマンダ(NN:HANABI)@ボーマンダナイト  慎重 威嚇→スカイスキン
201(244)-167(12)-157(52)-X-133(84)-155(116)
捨て身タックル 瓦割り 竜の舞 羽休め

補完枠だったのに最終的に基本選出となったポケモン
ローテにおけるメガボーマンダは陽気ASが多いというイメージだったのでこの慎重マンダの使い勝手はどうなのだろうと思いながら使っていたのだが、その疑念を払ってくれるくらい非常に使いやすいポケモンであった。
その理由として、竜の舞が積みやすいというものがある。
耐久が高いために氷技やフェアリー技に怯えながら積むタイミングを伺うという機会を減らすことが出来る。例を上げるのならば、臆病珠ライコウのめざ氷は確定で耐えたりC特化のギルガルドシャドーボールやラスターカノンを2発耐える。霊獣ボルトロスの眼鏡めざ氷は確定で落ちてしまうのですが、逆にそのときは他のポケモンの起点にすることが出来る。霊獣ボルトなら臆病珠めざ氷でも低乱数で落ちてしまうらしいため、もう少しDに割いて動きやすいようにしてもいいかもしれない。今回はSの調整を主にしたためDを減らした。今後PTによって調整を変えるというのは大いにアリだろう。
瓦割りは地震と選択になったのだが、このPTはバンギラスや壁構築が重かったため今回は瓦割りにした。地震が欲しい場面も少なからずあったが、今回は瓦割りで正解だったかなと思っている。
調整の詳細は、Aは1積み捨て身タックルでH4振りメガガルーラを確定1発、Bは意地っ張り鉢巻ガブリアスのドラゴンクローを超高乱数耐え(威嚇込みで意地鉢巻ガブの逆鱗を超高乱数耐え)、Sは素の状態で最速キノガッサ抜きとメガシンカ後に補正なしガブリアス抜き調整、残りDという感じです。
選出は11戦中8戦。補完枠とは。





このPTの基本選出はナットレイニンフィアヒートロトムに裏ボーマンダorギャラドスである。
初めは一貫を取らせないように鬼火や宿り木を入れながらジワジワダメージを入れて行く。状況によってこちらの落とすポケモンを決めて出来るだけ相手の物理ポケモンに落とされてもらってもいいかなという気持ちで回す。相手が回してきたポケモンが物理の場合、落とされたとしても裏のポケモンの威嚇によってAを下げることが出来るし、特殊なら主にナットレイニンフィアが有利に立ち回ってくれるためこちらに比較的優位な状況を作ることが出来る。あとは裏のポケモンが積んで殴っていくというのが基本戦法です。
害悪相手にはボーマンダ以外の5匹がそれぞれ相手出来るためにPTによって選出を決めるという感じです。

またオフレポや対戦記事を書きたいなと思うので書いたらまた載せておきます。
対戦レポ→【ローテ】第四回福岡ローテオフ Dragon Night構築による対戦レポ
オフレポ【ローテ】第四回福岡ローテオフ もつオフレポ
最後に、運営のSTARさん、スタッフの方々、参加者の皆さま、本当にありがとうございました!